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やはりターミナルから GitHub を使ったりしてみたいなと思い、丁度よい機会なので GIt の勉強を始めました。Mac には最初から Git が入っていますが、最新のバージョンではないことがほとんどだと思います。そんな時は最新のバージョンを別途インストールする必要があります。

Mac に入っている Git のバージョンを確認

Git のバージョンを確認するにはターミナルで以下のコマンドを入力します。

git --version

私のMacでは git version 1.8.5.2(Apple Git-48) とでました。Gitのサイトを確認すると、現在は 1.9.2 が最新ですので少し古かったです。

インストールする方法

Git のページからインストーラーをダウンロードしてインストールする方法か、Homebrew をインストールして Homebrew から Git をインストールするというのが最近の主流のようです。

私はとりあえず簡単そうだったのでインストーラーからインストールしてみましたが、Homebrew のほうが新しいバージョンが出た際にいち早くインストールできるらしいので、一旦インストーラーから入れたものをアンインストールして Homebrew からインストールしなおしました。

この記事ではまずインストーラーからインストールする手順を書いています。Homebrew からインストールする手順は次の記事で、出たエラーなどもまとめて書きたいなと思います。

インストーラーからインストールしてアンインストールまで

インストールする

Git のダウンロードページ Git – Downloading Package の「click here to download manually.」をクリックすると sourceforge のページへ移行し Git をインストールできる dmg ファイルがダウンロードできます。

dmg ファイルを開いた中に pkg ファイルが入っているので、それをダブルクリックし表示にしたがって進めばインストールが完了します。

パスを書き換える

ひとまずインストールは終了しましたが、このままではまだ新しいバージョンの Git を使用する事ができません。

Mac にデフォルトで入っている Git の場所と、インストーラーを使用してインストールする Git の場所が違うため、Git を使用する場合に新しい方の Git を使うように Mac のパスを変更する必要があります。

インストーラーのセットの中にパスを変更する為のスクリプトが含まれているので、それを実行します。dmg ファイルを開いた状態で以下のコマンドを入力し移動します。

cd /Volumes/Git\ 1.9.0\ Snow\ Leopard\ Intel\ Universal/

次に以下のように入力し、パスを変更する為のスクリプトを実行して完了です。

./setup\ git\ PATH\ for\ non-terminal\ programs.sh 

アンインストールする

アンインストールする場合もアンインストールするスクリプトが、dmg ファイルに入っているのでそれを実行すればOKです。まずは、dmg ファイルを開いた状態で以下のコマンドを入力し移動します。

cd /Volumes/Git\ 1.9.0\ Snow\ Leopard\ Intel\ Universal/

次に以下のように入力し、アンインストールするスクリプトを実行します。

./uninstall.sh 

途中で本当にアンインストールするか聞かれるので、yes と入力しアンインストールが完了します。インストーラーを使えば簡単にインストールもアンインストールも完了できますね。