Mac(Lion)のメンテナンス色々
WindowsからMac Book Airに乗り換えて10ヶ月くらい経ちました。動作が遅くなったり、よく固まったり、調子が悪い事が最近続きました。Macは自分で検証したり修復したりするメンテナンス機能がデフォルトでついています。
メンテナンス機能を使ってみると調子が悪いのが治りました。Macは賢い子ですね。
Mac(Lion)が調子が悪い時に行った、「アクセス権の検証と修復」と「セーフモードで起動」の方法と復元についてのメモです。
アクセス権の検証と修復
ファイル、フォルダ、またはアプリケーションに関連付けられたユーザのアクセス権が破損し、ファイルやアプリケーションを開けなくなることがあります。アクセス権の問題が原因で、コンピュータの動作が遅くなる場合もあります。
アクセス権の検証と修復の手順
Launchpad→ユーティリティーからディスクユーティリティーをクリックしてディスクユーティリティーを立ち上げます。
左側のHDよりMacintosh HDを選択します。(クリックで画像拡大します)
「First Aid」のタブを選択します。
アクセス権を検証して修復する場合は「ディスクのアクセス権を修復」をクリックします。
(ディスクのアクセス権を検証したいだけの場合は”ディスクのアクセス権を検証”をクリックします。)
修復を始めると下に終了予想時間がでます。2時間と出ていますが、20分程で終わりました。
完了すると「アクセス権の修復が完了しました」とメッセージがでます。修復した内容も一覧で表示されます。
セーフブートしてセーフモードで起動する
セーフモードで起動すると、起動ディスクのチェックを行い、問題が見つかれば起動ディスクを修復してくれます。
セーフモードで起動する手順
再起動し、起動音がすると同時くらいにキーボードの”Shift”キーを押し続けます。下の画像のような画面になったら起動が始まっていますので「Shift」キーを離しても大丈夫です。5分くらいでセーフモードで立ち上がります。
セーフモードで起動しているときは通常時と画面が違う事があります。ツールバーの色がデフォルトに戻っていたりして初めは少し驚きました。
セーフモードで起動してディスクの修復ができたら、通常のモード(普通に再起動)で再起動して終了です。
復元する
最終的に上の二つで解決しない場合は”復元”の機能でLion を再インストールできるようです。Windowsでいうリカバリーですね。復元の機能はまだ使用していないので、また何かあった時の為にメモしておこうと思います。
再起動中に”command”キーと”R”キーを同時に押しつづけると、Apple のアイコンが表示され、復元用 HD からの起動がされるようです。アプリケーションウインドウが表示されるので、それに従い操作すればよいようです。
Lion 復元ディスクアシスタント という機能を使ってUSBメモリ等にLionの復元ディスクをあらかじめ作っておけるようです。上記の復元機能だと内蔵のハードディスクに何かあった場合に復元できない可能性があるので、念の為に復元ディスクを作っておいた方がよいですね。専用のUSBメモリを購入して復元ディスクを作っておこうと思います。
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