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WordPress に Welcartプラグイン を使って買い物カート機能をつけている場合の、商品管理画面SKU価格表示のカスタマイズ方法です。

「商品マスター」「新規商品追加」ページの SKU価格のボックスでは、 SKUコードの次に入力する箇所がラベル名「通常価」となっており参考価格など自由な金額が入力できるようになっています。

この「通常価」というラベル名を「定価」や「税込み金額」等の具体的な名前に、フィルターフックを使って変更します。

通常価の名前表示を変更する

以下のように functions.php へ入力します。4行目の ‘ ‘内に変更後のラベル名を記入します。

// 通常価の名前表示を変更
<?php
add_filter('usces_filter_listprice_label', 'myLabel');
function myLabel($val){
    return $val = '税込み価格';
}
?>

これで管理画面SKU価格の「通常価」と表示されていた箇所が全部変更されます。

売価の名前表示を変更する

ちなみに「通常価」の次の項目「売価」のラベルを変更する場合は以下のように記入します。

// 売価の名前表示を販売価格に変更
<?php
add_filter('usces_filter_sellingprice_label', 'myLabel');
function myLabel($val){
    return $val = '販売価格';
}
?>

入力画面をより分かりやすくしたい場合によいです。また「通常価」の項目はカート精算金額には反映されない箇所なので、+α何か値段表示したい場合にも使えると思います。