[Mac] 移行アシスタント実行中に移行処理を中断した手順
少し前から愛用の MacBook の調子が悪く、固まる頻度が上がったり、突然電源が落ちてしまったり、しまいには電源が入らなくなる事態もおこり、本格的にクラッシュする前にと思い MacBook を新調しました。
新しい MacBook は Retina ディスプレイで画面も美しく、SSD になったので処理も早く大変快適です。しかし、データを移行したりする際にいろいろ大変だったので、その際のことなどを書いていきたいと思います。
有線を使わずに「移行アシスタント」機能でデータを移すのは結構ムリ
マシンを変えてまず行うことといえばデータの移行ではないでしょうか。Mac には「移行アシスタント」という、簡単にデータを移行できる便利な機能があります。私もこの機能を使ってデータを移行しようと思っていました。
しかし、Wifi でこの作業を行ったところ驚くほど時間がかかり、一晩たっても、数時間経過しても「残り11時間」から動かなくなってしまう事態に…。その間、新旧 Mac が使用できなくなるという不便な状態です。
いろいろ検索してみると、Wifi のみでデータ移行しようとするとかなり苦しいということがわかりました…。Thunderbolt ケーブルを使用して移行する方法のほうがかなり良さそうです。
移行アシスタントを中断する手順
あまりにも時間がかかってしまうので、この作業は中断することにしました。移行アシスタントの処理を中断するには強制終了するしかないようです。
強制終了するとソフトウェア破損の可能性があるということなので、少し手間ではありますが新しい Mac は「OSを新たにインストールし直す」作業を行いました。以下、私が行った具体的な中断作業の手順です。
1. 新しい Mac の電源を長押しし強制終了。その後、古い方の Mac も強制終了します。
2. 旧 Mac の電源を再び入れると移行システムの画面が表示されるので「戻る」ボタンを押し移行システムを終了します。
3. 新 Mac 側の電源を入れ OS の再インストールを行います。これはいわゆる「クリーンインストール」と同じ作業ですね。「command + R」キーを押したまま電源を入れ、リカバリーモードで立ち上げ OS の再インストールを行います。
OS の再インストール方法の詳細は、長くなってしまうので割愛します。上記のページなどをご参考に進められるとよいと思います。
私の場合は1時間ほどで再インストールが完了しました。
最終的なデータ移行方法
Wifi 経由のデータ移行は断念し、本当は「タイムマシーン」のバックアップデータから復元しようと考えていましたが、私は新しい Mac のユーザ名を変更してしまったせいで、それもできなくなってしまいました。(ここも少し失敗です…)
最終的には、古い Mac がもろもろ不調が多かったこともあり、新しい Mac をクリーンに使おうと思い、ドキュメントは外部メモリにコピーし、アプリは再インストールし直す作業をし、すべて手作業で移行したのでした…。
アプリの設定などはライブラリのデータをコピーして移動するなどしました。なかなか面倒くさかったです。データの移行は計画的に行うのがトラブルが少なくてよいなと思います…。
移行アシスタントのことを調べていて
立ち寄らせて頂きました。
1年以上前の記事にレスして何ですが、
参考にならないかも知れない参考を勝手に書きますね。
Mac で OS X のユーザアカウント名およびホームフォルダ名を変更する
https://support.apple.com/ja-jp/HT201548
というコトが出来ます。
ちょっとムズカシそうですが、
落ち着いて手順通りに行うと
変更出来ます。
ただデスクトップからのパスが変わることによる
問題(リンク切れ)とかが一部で起こるかも知れません。
参考まで。
お邪魔しました。
hirata さま
コメントありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ありません。
このような方法があるのですね!ありがとうございます。今度何かあった時に参考にさせていただきます!